ハニートラップ的なものに引っかかった
どうも、Nekuriderです。
この前、大学の帰りにハニートラップ的なものに引っかかってしまいました。
いやまぁ、女の子にたっかいお菓子を買わされただけなんですけども。
大学の帰りにいつものように駅に向かってたんですが、前から急に
「お兄さん、お菓子好きですか?」
と台車を引いているお姉さんに声をかけられました。
あまりに唐突だったので え?まぁ、はい... と答えてしまいました。
男だったら いやー、微妙ですね とか言って回避できたかもしれませんけど(笑)
頭の回転が速い人やあまり驚かない人は話しかけられた瞬間に状況を飲みこんで
いや、結構です とか言えたりするんですかね。分かりませんが。
この一言をきっかけに、僕は相手のフィールドに立ってしまい、結果、たっかいわらび餅を買わされます。
物を売るプロを前にコミュ障の僕は何もできません。
ただただお話を聞かされます。
話を聞いてると、彼女は京都のお菓子を売り歩いているようでした。
お姉さん「お兄さんの顔はこのチーズケーキが良いって言ってるんですがねぇ(笑)」
おいおいおいおい言ってないよ。そもそも明らかに高そうなケーキじゃんか。
いくらよ。3000円ですか。買えません。
いやー、ちょっと...んー...そうですねぇ...
あ、これあれか、先に高いものを提案して相手に断らせて相手の自責の念に付け込んで少し安い奴を買わせる作戦だな。
とここまでわかったんですが、断る一言が思い浮かびません。
結果、
んー...これはいくらなんですか?
と一番安そうなやつを指さしました。
お姉さん「このわらび餅は700円ですね~。」
あ、じゃあこれで...
完全敗北を喫しました。哀しみに溺れました。
手元に残ったのはわらび餅と虚無感だけでした。
700円でこのエピソードを買ったと考えるしかありません。
笑ってください。
たかが700円。されど700円です。ゲーセンに通う身としては地味に痛いです。
まぁ、女の人と話せたので(営業トークでも)いいかなって思わないと死んでしまう気がします。
だって、お姉さんサイドから見たら お、カモになりそうなやつはっけーん って事でしょう。実際相手の思った通りに事が進み、お菓子を買わされた訳ですから。
経済ってこうやって回っていくんですね。お勉強になりました。
ではまた。